2024-05-04 ■ 詩 ただ泳ぐだけの時間 ほどけた靴紐にふれると 百合の匂いの旋律が空にこぼれていった 今日もまた ほどけた靴紐だけが残される 夢の音が響いてふりむくような そんなことのくり返し